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「ネット販売、売り上げゼロ」を改善したPR方法②
「ネット販売、売り上げゼロ」を改善した方法①の続きです。
タイトルで読者を引きつけることに成功しても、安心はできません。
昨今インターネット上には、面白い記事が溢れています。
そのため読者は文章を読みはじめても違和感を感じると、
すぐに開いているページを閉じて他のページに移ってしまうのです。
タイトルの内容やクリック率に関わらず、
記事を最後まで読んでくれる人は1〜2割いたらいい方だと言われています。
そこで私たちが次に取った方法は、
読者に「自分ごと」として考えてもらうことでした。
西日本方面でしか使わない、
「”甘いお醤油”という究極の他人ごと」を自分ごとに置き換えてもらうために、
食材と合わせた使い方を記事のなかで提案しました。
・お餅と一緒に写真を撮影し、いそべ餅に
・蔵からのオススメとして、たまごかけご飯に
・現地での食べ方として、カツオのお刺身&たっぷりの薬味と合わせて
いくつかの候補を挙げることで、
読者の側でも「他にも、こんな使い方ができるかもしれない」と考える余地が生まれます。
使い方を考えたり、味の想像をしたり自分の側に引き寄せて考えると、
脳はその対象物を持っている前提でものごとを考えはじめます。
そして、記事を最後まで読んでもらった後に残るのは、
クライアントのファンになってもらえるか(購入につながるか)のハードルです。
面白いだけの記事では、
読了率が上がってもそれだけしか残りません。
次の記事では、「”この人から買う理由”を作る方法」をお伝えします。
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