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「ネット販売、売り上げゼロ」を改善したPR方法①
「ネット販売、売り上げゼロ」から、嬉しい悲鳴に!の続きです。
私たちがPRを担当したお醤油屋さんは、
新幹線が止まる主要駅や大きな道路からは離れた場所にありました。
何代も前から続いていた老舗の蔵で、
地元のスーパーでは取り扱いがありましたが、
県外ではまったく知られていませんでした。
つまり実店舗があっても、
一見さんにふらっと立ち寄ってもらうのは難しい環境だったのです。
実物を手にとる機会が提供できないのであれば、
インターネットの掲載記事だけで見た人の心を掴むしかありません。
そこで一つ目の方法として、”タイトルで惹きつける”方法を使いました。
この時には県のからんだWEB媒体で掲載をしていましたので、
『○○(県の名前)が持つ謎。醤油が、甘いんです!』と、題をつけてリリースを実施。
クライアントのお醤油屋さんは西日本にあり、
今回は甘いお醤油がPR対象の商品でした。
「普段は甘いお醤油を使わない地域に住む人に、見込み客を作ること」
が、ミッションだったのです。
それまでは正統派のタイトルが続いていたことから、
意図的に飛ばした読みが当たり、
注目を集めるのが難しい調味料でも多くのPVを得ることができました。
ただ、タイトルで注目をされても、
購入まで至ることは難しくなります。
次の記事では、
記事を見た人がPRを自分ごととして考えはじめる方法をお伝えします。
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